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冬はお部屋でまったり

Lemonjelly Ky / Lemon Jelly

収録曲: 1.In The Bath / 2.Nervous Tension / 3.A Tune For Jack / 4.His Majesty King Raam / 5.The Staunton Lick / 6.Homage To Patagonia / 7.Kneel Before Your God / 8.Page One / 9.Come

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ロンドン発のエレクトロユニットのレモンジェリー。
彼らが限定リリースしたEP3枚をアルバムにしたのが本作品です。エレクトロといってもゆったりとした有機的なサウンドがウリで、どちらかといえば癒し系なんじゃないでしょうか。
オシャレなインテリアショップなんかで流してそうですね。
ジャケットもメンバー手作りという、どこまでも温もりの伝わる一枚です。

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グラスを傾けながら

Easy Tempo / V.A.

収録曲: 1.Running Fast / 2.Trops / 3.Blues for Alexandra / 4.Moto Centripeto / 5.Blue Media / 6.Diamond Bossa Nova / 7.L’Italia Vista Dal Cielo / 8.Fearing Much / 9.Sessomatto / 10.Decisione / 11.Airport Rock / 12.Honey Rhythm and Butter / 13.Detective / 14.Casa Di Moda / 15.Lady Magnolia / 16.Messaggio

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ラウンジ感覚炸裂、60~70年代イタリア映画音楽中心のコンピレーションアルバム。

このシリーズはどれも粒揃いで、ハズレがないのは良いのですが、飛び抜けて良いと思うのも個人的にないのです。しかし、このアルバムは良いトコ採りの、いわゆるベスト版的な存在。
ジャケットもとても評判が良いようです。

深夜にボリュームをおとして聴くのが、ムードがあっていいと思います。
くれぐれもお酒の入り過ぎにはご注意を...

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思わずジャケ買い

Is This It / The Strokes

収録曲: 1.Is This It / 2.The Modern Age / 3.Soma / 4.Barely Legal / 5.Someday / 6.Alone, Together / 7.Last Nite / 8.Hard To Explain / 9.New York City Cops / 10.Trying Your Luck / 11.Take It Or Leave It

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パンクはあまり聴かないのですが。彼らのパンクはカッチョイーんです。スキなんです。
もともと「~ぽい」という曖昧な感じが好みなので、この「パンクっぽい」音には私のハートを思い切りくすぐられましたね。
ボーカルのジュリアン・カサブランカス(名前も顔もカッコいい)の味のあるダミ声と奔放な演奏が実にクール!!また、キャッチーな楽曲と怠惰的でありながら情熱的なシャウトは正直言ってクセになります。
ドライブのお供にどうぞ。

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休日の寝過ごした朝

Solitude Standing / Suzanne Vega

収録曲: 1.Tom’s Diner / 2.Luka / 3.Ironbound/Fancy Poultry / 4.In The Eye / 5.Night Vision / 6.Solitude Standing / 7.Calypso / 8.Language / 9.Gypsy / 10.Wooden Horse (Caspar Hauser’s Song) / 11.Tom’s Diner (Reprise)

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まだ私が幼かった頃、スザンヌ・ヴェガを最初に知ったのはこのアルバムでした。あまりにも有名なアカペラの「トムズ・ダイナー」を聴いたとき、子供ながらにその独特の世界へ引き込まれてしまったのを今でも覚えています。
曲も詩も全体的に暗い内容ですが、この人の声って力強いので聴き終わった後はなんだかスッキリするんですよね。
大ヒット曲「ルカ」を含む全11曲。
お疲れ気味の平日の朝に聞くといいかも。

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冬はお部屋でまったり

Give Up / The Postal Service

収録曲: 1.The District Sleeps Alone Tonight / 2.Such Great Heights / 3.Sleeping In / 4.Nothing Better / 5.Recycled Air / 6.Clark Gable / 7.We Will Become Silhouettes / 8.This Place Is a Prison / 9.Brand New Colony / 10.Natural Anthem

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アメリカの二人組み、ポスタル・サービスのデビューアルバム「ギブアップ」。どうですか。いきなりギブアップですよ(笑)
内容はというと、エレクトロなんですが温かみのある、質感を感じさせるような音作り。デジタルなんだけれどもアナログのようでもある不思議な内容になってます。
このポスタル・サービス。一人が曲を作って郵便で送り、もう一人が受け取って詩を入れるという、これまた不思議な行動(笑)
しかし、こんな二人のアナログな行動こそ楽曲に現れているのではないでしょうか?もう、触れただけで壊れてしまいそうな音と、ボーカルのなんとも素朴で透き通った声。
癒されたいあなたにお奨めです。

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秋の夜長にお供させたい

Mama’s Gun / Erykah Badu

収録曲: 1.Penitentiary Philosophy / 2.Didn’t Cha Know / 3.My Life / 4….And On / 5.Cleva / 6.Hey Sugah / 7.Booty / 8.Kiss Me on My Neck / 9.A.D. 2000 / 10.Orange Moon / 11.In Love With You / 12.Bag Lady / 13.Time’s a Wastin’ / 14.Green Eyes

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秋の夜風にあたりながらしっとりとした夜を楽しむのにもってこいの一枚です。
R&Bでありながらジャズのテイストが加わっていて、私のようにあまりR&Bを聴かない人でも抵抗なく聴けるので、支持されている年齢層もきっと広いと思います。
前作「バディズム」に比べて全体的に曲のテンポは上がり、メリハリがついてますが、それでも他のアーティストと比べて淡々としてる方で、この人の独特の世界に導いてもらえます。
前作と比べると評価は低いようですが、個人的にこちらのほうが好きだったりします。

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秋の夜長にお供させたい

Sea Change / BECK

収録曲: 1.The Golden Age / 2.Paper Tiger / 3.Guess I’m Doin’ Fine / 4.Lonesome Tears / 5.Lost Cause / 6.Nothing I Haven’t Seen / 7.All In Your Mind / 8.Round The Bend / 9.Already Dead / 10.Sunday Sun / 11.Little One / 12.Side Of The Road

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前作「ミッドナイト・ヴァルチャー」から3年。作風を昔のスタイルに戻した本作品は「癒し」というよりは「浸り」といった感じでしょうか。
カントリー風で淡々とした内容なので、前作から聞き始めた人は少し戸惑うかもしれませんが、繰り返し聴いているうちにじわじわと良さが伝わってくる本物志向の強いアルバムに仕上がってます。
プロデューサーはレディオヘッドでおなじみのナイジェル・ゴドリッチ。憂鬱感や寂しさの中にも温もりを感じさせます。

いつものステレオのボリュームを少し落して聴くのがお奨めです。

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春のドライブにピッタリ

ODELAY / BECK

収録曲: 1.Devils Haircut / 2.Hotwax / 3.Lord Only Knows / 4.New Pollution / 5.Derelict / 6.Novacane / 7.Jack-Ass / 8.Where It’s At / 9.Minus / 10.Sissyneck / 11.Readymade / 12.High 5 (Rock the Catskills) / 13.Ramshackle / 14.Diskobox

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グラミー賞2部門を獲得したアルバムです。
サンプリングにジェームスブラウンやボブディラン、果てはチャイコフスキーやシューベルトまで飛び出す本作品は、ベックの「狂気の天才」という異名を不動のものにしています。
とは言っても難しい天才じゃなく、この人の場合、耳に残るフレーズをつくり出すので、我々のような凡人でもその摩訶不思議な世界にすんなり入っていくことができます。
んー、ジャケットのワンちゃんもとってもプリチーですね♪

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秋の夜長にお供させたい

Baduizm / Erykah Badu

収録曲: 1.Rimshot (Intro) / 2.On & On / 3.Apple Tree / 4.Other Side of the Game / 5.Sometimes [Mix #9] / 6.Next Lifetime / 7.Afro [Freestyle Skit] / 8.Certainly / 9.4 Leaf Clover / 10.No Love / 11.Drama / 12.Sometimes / 13.Certainly [Flipped It] / 14.Rimshot (Outro)

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この人の場合、歌い方と書くよりも詠い方と書いた方がしっくりきますね。
ささやき声のような感じで声のトーンもどこか神秘的な雰囲気をかもし出してて良いですね。
音もシンプルなので余計にその良さがわかる気がします。

秋の夜長に聴いてみたい。
そんな一枚ではないでしょうか。

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秋の夜長にお供させたい

absolute ego / ACO

収録曲: 1.Prologue / 2.悦びに咲く花 / 3.SPLEEN / 4.愛したあなたは強いひと(The Director’s Cut) / 5.Black Maybe / 6.今日までの憂鬱 / 7.夏の陽 / 8.雨の日の為に / 9.INTENSITY(YOU ARE) / 10.哀愁とバラード / 11.ひとつのくもり / 12.absolute ego / 13.太陽

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とてもディープな感覚に浸れるアルバムです。

なんというか...私は男なのでよくはわかりませんが、女の視点から「女」を見ているような、そんなカンジ。ただ重い空気(音)の中にもこの人の独特のセンスがあって特異な空間に引き込まれてしまうから不思議。エロス&アンビエントなノリでオシャレだと思って聴いているとイタイ目に遭いますよ...
ヒット曲「悦びに咲く花」「SPLEEN」「哀愁とバラード」を含む全13曲。

さあ、今夜はどっぷり浸かってください...ねぇ、飯島クン。