イタリアはRight TempoというレーベルからリリースされているEasy Tempoシリーズ。過去にも何度か紹介したこと(ベスト盤とかカレイドスコープコレクションとか)はありますが、ジャケットが夏っぽいということで、今回はVol.7の紹介です。サブタイトルにビキニビード7とあるように(また7のポジション取りがにんともかんともw)、従来のものよりややアッパーな選曲となってます。夜よりも昼、部屋の中よりも車の中って感じでしょうか。ただ、内容に関しては好みが分かれるようで、割とこの作品からシリーズ転換期と言われるようですが、そういう意味ではジャケットもこれまで前衛的な感じからマンガチックなイラストへ変わっていくんですね。
カテゴリー: ドライブのお供に
最初にMTVで「レッツゴー・サーフィン」のPVを見た時は結構インパクトありました。正直、勢いで出来ちゃった感は否めませんが、センスがないとなかなかここまでハマれません。パンクっぽい雰囲気をもちつつ、ビーチボーイズのようなサーフロックっぽい音をノリノリで聴かせてくれるわけですが、何の歌なんだろう?と首を傾げたくなる不思議な曲ばかりで、気が付いたらいつも聴いてるという中毒性を持ったアルバムです。また時が経って、少年らしさを取り戻したくなった時は、またこのアルバムを引っ張り出して聴いてみようかな、と思わせる一枚でした。
前回同様、ブ○クオフに500円位で置いてあったのを購入しました。
後で知ったのですが、前回購入したのはシリーズ初のオフィシャル作品で、本作品はその二枚目にあたるものなんだそうです。
BON-VOYAGE LOVERS ~Sunshine Of Mind~
前回はロングヒットということで本作品も期待がかかったでしょうけど、そんなプレッシャーもなんのその、前作を上回ってると思います!個人的に気に入っているのは27曲目から30曲目の選曲がなんだか何かを予感させてドキドキ&ワクワクしてしまいます。
もちろん、何も起きませんがw
きっかけはブッ○オフに500円位で置いてあったのが目に留まり、ジャケットデザインが良かったのでどうしようかと考えて、とりあえず、他の用事を済まそうとヴィ○ッジヴァン○ードに入った所、たまたま店内にディスプレイされてて、これは買いかも!と、ブックオ○で購入したのが最初です。レゲエはあまり聴かないのですが、このアルバムはレゲエすぎず、原曲が有名な事もあって聴きやすいです。ドライブはもちろん、通勤途中や散歩のお供にももってこいの一枚じゃないでしょうか?ノンストップで1時間チョイと長めではありますが疲れることなく、聴き終った後は元気になれるアルバムだと思います。このシリーズは他に何枚もリリースされているので聴き比べてみると面白いかも。
いきなり一曲目からキャッチ―な選曲。その後も聞きなれた曲が流れ、リラックスさせてくれます。ソウルと言ってもポップな感じが強くて、私の様にあまりソウルに詳しくない人でも聞きやすいです。
リンク先は1994-2009 FREESOUL 15th Anniversaryとなっており、私が持っているものよりも若干選曲が変っていて収録曲も増えたようです。しかし、この様なオムニバスものをさらにアニバーサリーバージョンとしてリコンパイルするなんて、聞いたことない試みですね。。。他のシリーズも聴いてみたくなります。
収録曲: 1.Crystal / 2.60 miles an hour / 3.Turn My Way / 4.Vicious Streak / 5.Primitive Notion / 6.Slow Jam / 7.Rock the Shack / 8.Someone Like You / 9.Close Range / 10.Run Wild |
伝説のバンドといわれるJoy Divisionのボーカルの突然死・・・そして残されたメンバーで結成したNEW ORDER。
レコード会社の倒産という憂き目にあいながら実に8年ぶりとなるアルバムは、彼らの持ち味であるデジタルビートとロックの融合、そして哀愁に満ちたメロディーも健在です。
また、先行シングルとなる「CRYSTAL」は新たなファンも獲得しうる強力な曲となりました。
ただ、既存のファンの間ではかなり評価が分かれるところのようで、たしかにダンスミュージックを期待すると思い切り裏切られますが、個人的にロック寄りになったのは喜ばしいことです♪
・・・しかし、この人たち年の割には見た目も作る曲も若いなぁと思うのは私だけでしょうか???
収録曲: 1.Calvin / 2.Magical Colors / 3.Do You Wanna Get Heavy? / 4.High Gear / 5.Talk About the Blues / 6.I Wanna Make it All Right / 7.Lovin’ Machine / 8.Bernie / 9.Hell / 10.Blue Green Olga / 11.Give Me a Chance / 12.Desperate / 13.Torture / 14.Attack / 15.Calvin(FULL) |
This is blues power ! ギューーーン♪
ロックだとかブルースだとか理屈なんていらないって訳です。
イントロ聞いた瞬間からもう手に獲っているって感じで。
ギターが鳴った瞬間から頭がそっちへ逝くみたいな。
脱力系グルーヴ感覚。
そしてイメージを掻きたてられるような真っ赤なジャケット。
後発の「xtra-acme」と聴き比べてみるのも面白いかもしれません。
PARKLIFE / blur
収録曲: 1.Girls & Boys / 2.Tracy Jacks / 3.End of a Century / 4.Parklife / 5.Bank Holiday / 6.Badhead / 7.Debt Collector / 8.Far Out / 9.To the End / 10.London Loves / 11.Trouble in the Message Centre / 12.Clover over Dove / 13.Magic America / 14.Jubilee / 15.This Is a Low / 16.Lot 105 |
まさに世界中を舞い上がらせたブラーのサードアルバム。
どの曲もとってもキャッチーでとびっきりポップな仕上がりです★
この作品で本国での人気を不動のものとし、日本やヨーロッパでも高い人気を得ました。
ジャケットにも現れているように狂気ともいえる疾走感!
そして変化に富んだメロディは今聴いても新鮮です。
ヒット曲「Girls & Boys」「End of a Century」「Parklife」「This Is a Low」...というか全曲ヒットしてそうなのばかりですね!
収録曲: 1.Welcome To The Monkeyhouse / 2.We Used To Be Friends / 3.Plan A / 4.The Dope (Wonderful You) / 5.I Am A Scientist / 6.I Am Over It / 7.The Dandy Warhols Love Almost Everyone / 8.Insincere Because I / 9.You Were The Last High / 10.Heavenly / 11.I Am Sound / 12.Hit Rock Bottom / 13.You Come In Burned |
どこかで聞いたような名前・・・そしてこのジャケット・・・そう、アンディ・ウォーホルズのパク・・・イヤ、オマージュを捧げているバンドとしてヨーロッパで大ブレイク。(←出身はアメリカ)
1980年代グラム・サイケ・エレクトロファンクといったような要素に彼ら流の味付けがなされています。
今で言えばブリットポップのブラーやベックなどに通じるものがありますね。
彼らの脱力系でいてどことなく荒廃したような煙たい感じの印象とは裏腹に、ルックスはベッカム様にも負けない位イケメンというからビックリ。
そのベッカム様でおなじみのボーダフォンTVCMにも使われた「ボヘミアン・ライク・ユー」が日本版のボーナストラックとして収録!
チョットひねくれたあなたにオススメです☆
収録曲: 1.jacqueline / 2.tell her tonight / 3.take me out / 4.matinee / 5.auf acshe / 6.cheating on you / 7.this fire / 8.darts of pleasure / 9.michael / 10.come on home / 11.40 ft |
いかにもUKっぽいサウンドとくせになるボーカル。
フランツ・フェルドナンドのファーストは本人たち曰く「女の子が踊れる音楽」だそう。
でも音を聞いてみるとなかなかどうしてズぶといロックしてるじゃないですかー?
それでいてキャッチーなフレーズが私の耳を離さない・・・なんてスゴい新人なんだー!と思ったら、プロデュースはトーレ・ヨハンソンですか!
でもスウェーデンっぽさはあまり感じられないなー。おいさんは。
と、思いながら何度か聴いていたら4曲目なんかいかにもって感じで(汗)
ドライブのお供にオススメですよ★