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小下係長のフェイバリット

BRAZILLIANCE VOL.1 / Laurindo Almeida & Bud Shank

収録曲: 1.Atabaque / 2.Amor Flamenco / 3.Stairway to the Stars / 4.Acertate mas / 5.Terra SEca / 6.Speak Low / 7.Speak Low / 8.Inquietacio / 9.Baa-too-kee / 10.Carinoso / 11.Tocata / 12.Hazardous / 13.Nono / 14.Noctambulism / 15.Blue baiao

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ボローン♪ どこか懐かしく優しい音色。

ブラジル出身のギタリストで、ボサノヴァの誕生に大きく貢献したと言われているローリンド・アルメイダ。
そのスタイルはジャズともボサともつかない、ちょっとニューヨーカーっぽい感じなのですが、わたしのようにジャズの知識も詳しくなく、ボサノヴァも気分で聴いている人にとっては、とても親しみやすいアルバムです。
特に意識して聴いているという訳ではありませんが、CDプレーヤーにずっと入ってても他に換えたいと思わない不思議なアルバムでもあります。

日曜日の夕暮れ時に聴けば、明日からの仕事のこともケセラセラとさせてくれる一枚です。

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小下係長のフェイバリット

The Mood Mosaic “the hascisch party!” / V.A.

収録曲: 1.Bob Crewe – Pygar’s persecution & the black queen’s beads / 2.Klaus Doldinger – Sitar beat / 3.Serge Gainsbourg – En melody / 4.Michel Legrand – Marins,amis amant ou maris / 5.Nelson Riddle – Lamento / 6.Marian McParland – Love for sale / 7.Gabor Szabo – Sophisticated wheels / 8.Phil Moore III – Batucada / 9.Luis Enriquez – Mas que nada / 10.George Garvarenz – Hascisch party / 11.Shocking Blue – Acka raga / 12.Claude Denjean – Kiss this / 13.George Shearing – Aquarius

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もう、ジャケットで買っちゃってください。

「ポリー・マグー お前は誰だ」のジャケットがとても印象的なイエロー・ストーン・レーベル発コンピレーションアルバム。中身もジャケットの雰囲気どおりで、とてもセンスの良い曲ばかりです。
60年代映画音楽中心にジャズ、ボッサ、フレンチ、ブラジル、ソフトロックとなんでもありと言えば雑ですが、雰囲気が綺麗に統一されていて超オシャレ!
パーティーなどのBGMなんかでかかっているととても盛り上がりそうな一枚です。なんでもこのアルバムだけでDJする人もいるとか!それくらい選曲が良いというのもうなずけます。

このコンピは他にも沢山リリースされていますが、この作品が一番です。もう、買っちゃってください。

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夏だ!海だ!山だ!

The Fantastic Plastic Machine / ファンタスティック・プラスチック・マシーン

収録曲: 1.Bon Voyage / 2.L’Aventure Fantastique / 3.Steppin’ Out / 4.Bachelor Pad [F.P.M. Edit] / 5.Fantastic Plastic World / 6.Dear Mr. Salesman / 7.Allen Ginsberg / 8.First Class ’77 / 9.Philter / 10.Please,Stop! / 11.Pura Saudade

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カワイイ女のコのイラスト。FPMのファーストです。
デビューアルバムながら、ピチカートファイヴの野宮真貴や電気グルーヴの砂原良徳らが参加するなど超豪華。その卓越したセンスにはボサやフレンチ、古き良き映画音楽が融合し、身も心もフロウにさせてくれます。
また「Bachelor Pad」が映画「オースティン・バワーズ・デラックス」に挿入されるなど、海外での評価も非常に高いです。実はこのジャケットの女のコは後発となる「very best of FPM in the mix」のジャケットにも採用されてるんですね。

聴けばハッピーになれる。そんな一枚です。

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夏だ!海だ!山だ!

Guitar From Ipanema / Laurindo Almeida

収録曲: 1.GIRL FROM IPANEMA / 2.MANHA DE CARNAVAL / 3.SARAH’S SAMBA / 4.WINTER MOON 5.IZABELLA / 6.CHORO FOR PEOPLE IN LOVE / 7.QUIET NIGHTS OF QUIET STARS 8.OLD GUITARON / 9.UM ABRACO NO BONFA / 10.TWILIGHT IN RIO / 11.THE FIDDLER’S WOLF WHISTLE

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夏の夕暮れ時。少し早めに入浴をすませ、冷蔵庫から缶ビール。
   「プシュッ」
そして、口笛ではじまるイパネマの娘を聴きながらゆったりとした時間を過ごす。
ローリンド・アルメイダはブラジル人ギタリスト。ブラジルっぽくボサっぽい不思議なタッチが特徴で、このアルバムも心地よいムードを演出してくれます。
この他にもジョアン・ジルベルトの「ボンファに捧ぐ」などが収録されています。

何も説明しなくても思わずジャケ買いしたくなるこの一枚。
缶ビールの準備はいいですか?

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夏だ!海だ!山だ!

Free All Angels / Ash

収録曲: 1.Walking Barefoot / 2.Shining Light / 3.Burn Baby Burn / 4.Candy / 5.Cherry Bomb / 6.Submission / 7.Someday / 8.Pacific Palisades / 9.Shark / 10.Sometimes / 11.Nicole / 12.There’s A Star / 13.World Domination

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いつまでも「青春」という言葉がよく似合うアッシュの3作目となるアルバム。

アッシュはアイルランド出身の男女混合4人組ギターポップバンド。余談ですが、ギターの女性がとってもキュートです。しかし、そんなミーハー感を漂わせる彼らでも、デビュー当時から眩いくらい弾けたメロディーと、若さ溢れるキャッチーなグルーヴにセンスを感じていた人も多いようです。
その卓越したメロディ・センスはこのアルバムでも健在。
ただ、毎回思うのですが、ジャケットのセンスはまるでダメダメですね。残念。

忘れかけていたなにかを思い出させてくれそうなそんな一枚。
正直、胸にグッときます。

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夏だ!海だ!山だ!

xtra-acme usa / The Jon Spencer Blues Explosion

収録曲: 1.Wait a Minute / 2.Get Down Lover / 3.Confused / 4.Magical Colors (31 Flavors) / 5.Not Yet / 6.Get Old / 7.Bacon / 8.Blue Green Olga [Remix] / 9.Heavy [Remix] / 10.Lap Dance / 11.Leave Me Alone So I Can Rock Again / 12.Soul Trance / 13.Electricity / 14.New Year / 15.Lovin’ Machine [Automator] / 16.Chowder / 17.T.A.T.B. [For the Saints and the Sinners Remix] / 18.Hell / 19.Calvin (Zebra Ranch) / 20.Untitled

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アクセル全開で思いっ切り湾岸線を疾走したくなるような、ワイルドなロックンロールナンバー盛り沢山のアルバム。

このアルバムは元々「Acme」がリリースされ、それにエクストラトラック十数曲(!)加えたUSA版です。しかし、そのクオリティーは前作を上回るほどBLUES色が強く、こちらのアルバムを推すファンも多いです。また、いくつかのトラックはアレンジされています。
ジャケットも「ACME」が真っ赤なのに対して、こちらは真っ青。とってもクール&ワイルドな一枚です。

ヒット曲「Magical Colors」や「Lovin’ Machine」、疾走感が気持良い「Get Down Lover」など全19曲というボリュームは聴き応えあり、とってもカッコ良く、飽きさせない内容になってます。

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夏だ!海だ!山だ!

PUZZLE / Tahiti80

収録曲: 1.Yellow Butterfly / 2.I.S.A.A.C / 3.Heartbeat / 4.Made First [Never Forget] / 5.Mr.Davies / 6.Swimming Suit / 7.Hey Joe / 8.Easy Way Out / 9.Things Are Made To Last Forever / 10.Revolution 80 / 11.When The Sun / 12.John Steed / 13.So You Want To Be A Rock’n Roll Star

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夏がやってくる。そんな初夏の昼下がり。
   「海までドライブに行こう!」
Tahiti80の「PUZZLE」はそんな気分をいっそう盛り上げてくれる一枚です。
このバンドはフランス人の男性4人編成のギターポップバンド。しかし、歌詞は全て英語で歌っています。ボーカルの鼻にかかったハスキーな声と、清涼かつ爽快感のあるギターが特徴で、海辺のドライブにピッタリ。
ジャケットもとっても爽やかでオシャレ。店頭ではこのジャケットを見て買うカップルが多いのもうなずけます。

今年の夏はこのアルバムを車のダッシュボードに置いて、楽しい/切ない/甘酸っぱい思い出をパズルにしてみてはいかがでしょうか。